備蓄米の概要

備蓄米とは、主に政府が凶作時における供給不足を補うために保存している米のことを指します。政府は、おおよそ100万トン程度を目安に、10年に1度の不作にも耐えられるように、一定量を備蓄しています。毎年、約20万トンの米を購入し、約5年の保管期間を経過した米は、飼料用米などに転売されています。