飛鳥尽良弓藏狡兎死走狗烹の意味は?

飛鳥尽良弓藏狡兎死走狗烹の意味は?

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意味の解説

飛鳥(ひちょう)が尽きると、良い弓(りょうきゅう)もまた蔵(かく)に隠されるということ。これは《「史記」越王勾践世家などから》の例から来ています。すなわち、捕獲対象である鳥がいなくなると、優れた弓も使われなくなり、最終的には役に立たなくなって捨てられてしまうという比喩です。また、狡猾な兎(こうと)が死ぬことで、走狗(そうく)も料理されるという意味が含まれています。