梅干の防腐効果について

右側の試験管に入っている梅干しは、背景にある黒い菱形模様が透けて見えるのに対し、左側の試験管には梅干しが入っていないため、「黄色ブドウ球菌」が繁殖して濁りが生じ、背景の模様が見えなくなっています。この実験の結果から、梅干しには食中毒の原因となる「黄色ブドウ球菌」の増加を抑制する効果があることが示されています。