近代の始まり

明治新政府は明治4年（1871）に廃藩置県を実施し、江戸時代から続く藩を廃止しました。その結果、鳥栖市の地域は厳原県（旧対馬藩領）と佐賀県（佐賀藩領）に分かれました。その後、伊万里県を経て、佐賀県、さらに長崎県へと再編され、最終的に明治16年（1883）に現在の佐賀県の名称と領域が確定しました。