「関西」という名称の由来

「関西」という言葉は、鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡（あずまかがみ）」に初めて登場します。この語の本来的な意味は、鈴鹿の関（三重県関町）、不破の関（岐阜県関ヶ原町）、及び愛発の関（福井県敦賀市）よりも西側を指しており、これは関東という地域との対比で用いられるものです。