資生堂の赤字の要因

2024年1〜3月期の連結決算（国際会計基準）で、資生堂は最終的に32億円の赤字を計上したことを10日に発表しました。前年同期は86億円の黒字だったため、大きな変動があります。売上高の減少は、免税品の販売事業が在庫調整などの影響を受けたことによるものです。また、早期退職に関連する構造改革費用約180億円を予定より早く、同年4〜6月期から計上したことも赤字に影響を及ぼしました。