疥癬における感染のリスクについて

感染の機会は入浴そのものではあまり高くありませんが、角化型疥癬の場合、多くのヒゼンダニやその卵を含む皮膚の落屑が更衣室などで広がる可能性があります。そのため、後から入浴を行う利用者が感染するリスクがあります。このため、角化型疥癬の患者は最終的な入浴を行う必要があります。
●角化型疥癬の患者については、個室での管理期間中、入浴介助の際にはゴム手袋を使用することが推奨されます。