南極の極夜について

南極地方では、毎年6月から7月中旬の約40日間にわたり、太陽が一切昇らない日々が続きます。地球は23.5度傾いた軸を中心に自転しているため、南半球が冬の位置に来ると、南極地域は太陽光が届かなくなります。この現象が、南極の冬「極夜」と呼ばれる所以です。