政党政治はなぜ終わったのか?

政党政治はなぜ終わったのか?

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政党政治の終息

政党内閣は、外交政策や経済政策における行き詰まり、さらには政争の激化によって急速に支持を失っていきました。昭和6(1931)年に満洲事変が起こった後、政党内閣は軍部の独走を抑えきれず、翌年の5.15事件では犬養首相が暗殺されたことで、政党内閣の時代は終わりを迎えました。