支倉焼きの由来

「支倉焼（はんか）」という名前は、今から約400年前に遡ります。この時期、伊達政宗の指示のもと、仙台の月ノ浦からスペインとの商談のために出帆した慶長遣欧使節・支倉常長に由来しています。常長は東西の文化交流の促進に尽力した偉人であり、その業績を讃えるために、この和洋折衷の菓子には彼の名が冠されています。