手首の腱鞘炎はどこにできる?

手首の腱鞘炎はどこにできる?

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手首の腱鞘炎の症状について

腱鞘炎の主な症状は「手首の痛み」であり、特に「親指側」に痛みが生じます。医学的には、これは橈側(とうそく)と呼ばれます。人は親指を外側に開いたり、引っ張ったりする際に、指を動かすための「腱」を使用します。その腱は手首の部分で骨と摩擦しないように筒状の構造に収容されています。この構造を「腱鞘」と呼び、腱鞘炎ではこの腱鞘内で痛みを感じることになります。