富士山は誰の土地?

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富士山は誰の土地?

昭和四十九年に出された最高裁の判決により、富士山の八合目から山頂にかけての土地は、富士山本宮浅間大社に帰属しています。しかし、山梨県と静岡県の境界が未確定で、土地の表示も存在しないため、現在もこの地域に関しては登記が行われていません。さらに、平成二十五年に富士山が世界遺産に登録されたにもかかわらず、政府は富士山八合目から山頂が私有地であることに特に問題を感じていない様子です。