安土城の歴史

安土城は1576年（天正4年）に建設が始まり、79年（同7年）に完成を迎えました。しかし、完成からわずか3年後の1582年（同10年）には焼失してしまいます。この焼失は、明智光秀が信長に対して行った奇襲である「本能寺の変」に起因します。

その混乱の中で、壮大な天守が炎に包まれ、石垣だけが残され、その他は灰となりました。最終的に、権力は光秀を討った羽柴（豊臣）秀吉へと引き継がれました。