副腎が悪くなる主な原因

副腎機能不全には、主に「原発性副腎機能不全」と「続発性副腎機能不全」の二つのタイプがあります。

原発性副腎機能不全は副腎そのものに起因し、自己免疫による炎症や結核などの感染、両側副腎出血、さらには乳がんや肺がんのような悪性腫瘍が副腎に転移することが原因で発生します。

一方で、続発性副腎機能不全は脳下垂体によって分泌される副腎皮質刺激ホルモン（ACTH）の分泌不全によって引き起こされます。