入れ歯の利用年齢について

具体的には、50〜54歳の方々の中で総入れ歯を使用しているのは全体のわずか0.9%ですが、75〜79歳ではその割合が20.1%に増加し、85歳以上になると46.3%に達します。このように、年齢が上がるごとに総入れ歯の使用率は上昇していきます。

この年齢層では、ブリッジや部分入れ歯、インプラントなどで歯の補填を行っている可能性が高く、結果的に総入れ歯に移行するまでの期間が長くなる傾向があります。