ソ連解体と独立国の誕生

共産党は解散に追い込まれ、ソ連の民主化が進展しました。保守派によるクーデタの後、エストニア、ラトヴィア、リトアニアのバルト三国がソ連からの独立を遂げたのです。さらに、ソ連内部の11の共和国が独立国家共同体（CIS）を形成し、安全保障や経済、文化などの分野で協力関係を築きました。