サラエボ事件の実行者

射殺を行ったのは、南スラブ民族の統一を目指す「青年ボスニア」に属するボスニア出身のセルビア人、ガブリロ・プリンツィプ（Gavrilo Princip、1894-1918）です。彼を含む7名の刺客がこの事件に関与していました。オーストリア政府は、この事件の背後にセルビアがいると非難し、最後通牒を突きつけました。