なぜ死んだら白くなるのか?

なぜ死んだら白くなるのか?

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死後の変化について

人間が亡くなると心臓の鼓動が停止し、その結果血液の循環も止まります。このため、血液は体の低い部分に集まることになります。この集まった血液が皮膚の下から透けて見える現象を「死斑」と呼びます。身体の高い位置にある皮膚は、青白く変化していきます。死斑は、死亡後おおよそ30分でぽつぽつと現れ始め、約3時間後にはそれらが集まって一つの死斑として確認できるようになります。