「逆鱗に触れる」の由来となった故事は?

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「逆鱗に触れる」の由来

この表現は、伝説上の聖獣である竜に関連しています。竜の顎の下には逆向きの鱗が存在し、そこに触れることがあると、竜は激怒し、禁を犯した者を殺してしまうという伝説があります。このことから「逆鱗」という言葉が生まれたとも言われています。また、竜は帝王の象徴ともされているため、「逆鱗」は「帝王が最も触れられたくない弱点」という意味とも捉えられます。