「袂」の使い方は?
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「袂」の使い方について
出典:デジタル大辞泉(小学館)- 袂に縋る:他者の衣のたもとを掴み、願いを聞いてもらうまでは離れない様子を指す。これが転じて、人に同情を求めて、助けを期待する行為を意味する。「—・って食いつなぐ」といった表現が使われる。
- 袂の露:たもとの部分に落ちる涙を表現している。「君のみや花の色にも立ちかへで—は同じ秋なる」〈後拾遺・哀傷〉という例がある。
- 袂を絞る:涙をたくさん流し、たもとを絞るように泣くことを示す。非常に激しく泣くという意味。