「狡兎死して走狗烹らる」の由来は?

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由来の説明

こうとししてそうくにらるは、中国の春秋時代に起源があります。越王勾践(こうせん)を支えた功臣、范蠡(はんれい)が、勾践に見切りをつけて逃亡した際、元の同僚、大夫の種に宛てた書簡にこの表現を用いました。彼は越の地にいると危険が伴うため、種にも野に下るように勧めたのです。