「かみをあげる」の意味

かみ‐あげ【髪上げ】は主に以下の意味を持ちます。
1. 髪を結い上げること。
2. 古代・中世において、貴族の娘が12歳または13歳の頃に行われた成人式のこと。髪を束ねて後ろに垂らすスタイルが一般的で、通常は裳着 (もぎ) と同時に行われました。
3. 古代・中世の時代において、女房が陪膳 (ばいぜん) や儀式の際に、垂れ髪を額の上で束ね、かんざしで固定する行為。